※本記事はアフィリエイト広告を含みます。
お米の値段に振り回されたこの1年。安いときに買っておきたいけれど、「虫がついたら」「味が落ちたら」と不安になりませんか。
実は、米 保存方法は「置き場所」と「容器」を変えるだけで、味も虫対策もぐっと変わると言われています。
お米は野菜と同じ「生鮮食品」で、温度と湿気と空気が大敵だからです。
米 保存方法の基本|お米は「生鮮食品」だった
おいしく食べられる目安は、夏なら2週間〜1ヶ月
精米したお米は、時間とともに少しずつ酸化して風味が落ちていきます。
おいしく食べられる目安は、夏場で2週間〜1ヶ月、冬場でも1〜2ヶ月程度と言われています。
「お米は腐らないから大丈夫」と思っていた方には、ちょっと意外な短さですよね。
買ってきた米袋のまま置くのはNG
お米の袋には、輸送中に破裂しないよう小さな空気穴が開いていることが多いんです。
つまり袋のままだと、湿気も虫もにおいも入り放題。
まずは「袋のまま床置き」を卒業するところから始めましょう。

お米って『乾物』じゃなくて『生鮮食品』なのよね。そう思うだけで扱いが変わるわよ
虫がつかない・味が落ちない米 保存方法のコツ5つ
コツ1: いちばんのおすすめは冷蔵庫の野菜室
お米につく虫は、気温がおよそ20℃を超えると活動しやすくなると言われています。
逆に15℃以下ではほとんど活動できないため、冷蔵庫の野菜室は虫対策と鮮度キープの両方にいちばん向いた場所なんです。
夏の常温よりも、おいしさが長持ちしやすいのもうれしいところです。
コツ2: 容器はペットボトルやチャック袋を季節で使い分け
野菜室に入れるなら、清潔なペットボトルやチャック付き保存袋が便利です。
2Lのペットボトル1本に、お米は約1.8kg入ります。立てて収納できて、注ぎ口から計量カップに移しやすいのも使いやすいポイント。
チャック付き保存袋を使うなら、1回に炊く分(2合、3合など)を先に量って小分けにしておくのもおすすめです。使うときは計量せずそのまま研げますし、ペットボトルより場所を取らないのもうれしいところです。
ただし、ペットボトルも保存袋も、使い回す前によく洗って完全に乾かすこと。水分が残っているとカビの原因になります。
冷蔵庫に入りきらない分や、冬など常温で保存する期間が長くなるときは、密閉できる米びつも選択肢になります。わが家では、袋のまま入れられる山崎実業のtowerシリーズを使っています。計量カップ付きでパッキンもしっかりしていて使いやすいです。
※このタイプの米びつは冷蔵庫の野菜室には入らないサイズなので、次のコツで紹介するような涼しい場所での保管に向いています。
コツ3: シンク下・コンロ横は避ける
昔ながらの定位置「シンク下」は、実は湿気がこもりやすい場所。
コンロ周りも調理のたびに高温多湿になるので、お米にとっては苦手な環境です。
常温で置くなら、風通しがよく涼しい場所を選びましょう。
お米はにおいを吸いやすいので、洗剤や灯油のそばも避けたほうがよいと言われています。
コツ4: 常温保存なら唐辛子や米用防虫剤をプラス
冷蔵庫に入りきらない分を常温で置く場合は、防虫対策をひとつ足しておくと安心です。
昔ながらの乾燥唐辛子や、市販のお米用防虫剤が定番。
唐辛子の香り成分が、お米につく虫を寄せ付けにくくすると言われています。
市販品なら、エステーの米唐番のような米びつ用防虫剤も手軽です。
コツ5: 買う量は「1ヶ月で食べきれる量」が基準
どんなに保存を工夫しても、食べきるのに時間がかかれば風味は落ちていきます。
大人2人の暮らしだと、5kgを食べきるのに1ヶ月以上かかることも珍しくありません。
特売の10kgに手が伸びそうになったら、「1ヶ月で食べきれるかな?」とひと呼吸。
わが家の食べるペースを知ることが、いちばんの節約かもしれません。
米の備蓄は「ローリングストック」がちょうどいい
特別な備蓄をしなくても「少し多めに買って回す」だけ
災害への備えというと身構えますが、お米の備蓄はシンプルです。
いつもの銘柄を1袋分だけ多めに持っておき、古いほうから食べて、減ったら買い足す。
この「ローリングストック」なら、賞味期限切れの心配もなく、いつも新しいお米が家にある状態を保てます。
以前、お米が店頭から消えて不安になった経験のある方も多いはず。
「常に5kg余分にある」だけで、ああいうときの安心感がまったく違います。
無洗米と長期保存米という選択肢も
備蓄を意識するなら、無洗米も心強い選択肢です。
研ぎ水がいらないので、断水時に貴重な水を節約できます。
備蓄用に選ぶなら、アイリスオーヤマの無洗米「和の輝き」のように、脱酸素剤入りの密封パックタイプがおいしさも長持ちしておすすめです。精米日から未開封の状態で約1年、鮮度が保たれるとされています。
さらに本格的に備えたい方には、和の輝きのような密封パックの無洗米とは別に、脱酸素剤入りで数年単位の保存をうたう「長期保存米」という商品もあります。
非常持ち出し袋や在宅避難の備えについては、防災グッズ 50代女性がまず揃えたい7つ|梅雨の大雨・台風に備える最低限リストの記事でも詳しく紹介しています。

防災グッズの記事では『持ち出すもの』を紹介したけど、在宅避難でいちばん頼りになるのは、ふだんの食料棚なのよ
玄米と家庭用精米器という選択肢も
最近は、玄米のまま保存しておいて、食べる分だけ精米する家庭用精米器を使う人も増えています。
玄米は精米前の分、白米より酸化が進みにくく、比較的日持ちしやすいと言われています。ただし虫がつかないわけではないので、保存の基本は白米と同じです。
精米したてのお米は香りも味も格別なので、備蓄と鮮度の両方を叶えたい方には、玄米と精米器の組み合わせも選択肢のひとつです。わが家で気になっているのは、アイリスオーヤマの5合タイプの精米機です。連続精米で3分・5分・7分づきなど好みの精米具合が選べるタイプです。
精米の度合いを自分で選べるのも魅力です。白米は食べやすい分、栄養の多くを含む胚芽やぬか層を取り除いてしまいますが、胚芽米や分づき米を選べば、栄養を残しながら精米できます。健康を意識する方にもうれしいポイントです。
精米のときに出る「ぬか」も、お菓子やお料理づくり、家庭菜園の肥料などに活用できるそうです。捨てずに使い切れるのも気に入っています。
ふるさと納税のお米は「届く時期」まで考えて
わが家はふるさと納税でもお米を選んでいます。
実際に申し込んでみた体験は、ふるさと納税 初めてやってみたら意外と簡単でした|50代主婦の実体験レポートの記事でも紹介しています。
返礼品のお米は5kg〜10kg単位で届くことが多いので、届いてからの保存場所を先に確保しておくのがおすすめです。
自治体によっては定期便や発送月が選べるところもあるので、「食べきれる量が、食べきれるペースで届く」ように選ぶと無駄がありません。
まとめ
お米の保存方法は、この5つを押さえれば大丈夫です。
- 保存の基本は冷蔵庫の野菜室
- 容器はペットボトルやチャック袋、冬は密閉米びつも
- シンク下・コンロ横は避ける
- 常温なら唐辛子や防虫剤をプラス
- 買う量は「1ヶ月で食べきれる量」
そのうえで、1袋多めのローリングストックにしておけば、日々のごはんがおいしくなって、いざというときの備えにもなります。
お米の値段はこれからも動きそうですが、保存の腕は一度身につければずっと使えます。
今日の帰り、まずはペットボトル1本分から始めてみませんか。
あわせて読みたい


コメント