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格安SIM かけ放題が安いのはどこだろう、と比べ始めると、会社ごとに「5分」「10分」「完全」とかけ放題の種類がばらばらで、すぐに分からなくなります。
わが家も、主人の携帯を乗り換えるときに同じところで迷いました。
そこで、データを3GBにそろえて、5社のかけ放題を2026年10月の公式料金で比べ直しました。
結果は、1回5分以内の電話が中心なら日本通信SIM、長電話もするならNUROモバイルかHISモバイルでした。
かけ放題は、どれくらいの長さの電話をよくするかで、いちばん安い会社が入れ替わります。
この記事では、比べた表と、使い方別の選び方、申し込む前に知っておきたい注意点をまとめます。

かけ放題は「何分までか」で別の商品みたいなものなのよ。まず自分の電話の長さを思い出してみるといいわ
- 3GB+5分前後のかけ放題なら、日本通信SIMが月1,120円でいちばん安い
- 3GB+完全かけ放題なら、NUROモバイル2,222円とHISモバイル2,250円がほぼ同じ
- 料金は2026年10月12日に各社の公式サイトで確かめた税込の金額
格安SIM かけ放題を比べた条件|データ3GB・2026年10月の料金
比べたのは、次の5社です。
- HISモバイル
- 日本通信SIM
- NUROモバイル
- povo2.0
- mineo
4月にこの記事を書いたときは4社で比べていましたが、主人の乗り換えで最後まで迷った日本通信SIMを表に入れていませんでした。
今回はそこを足して、5社にしています。
条件は、次のとおりです。
- データは3GB(povo2.0は「3GB・30日間」のトッピング)
- かけ放題は「5分前後の短いかけ放題」と「時間を気にしない完全かけ放題」の2つ
- 料金は2026年10月12日に各社の公式サイトで確かめた、税込の月額
- キャンペーンや割引は入れない
最初にかかる事務手数料(3,300円前後)は、この表には入れていません。
月々の支払いだけを並べています。
5分前後の短いかけ放題+3GB|日本通信SIMが1,120円でいちばん安い
| 会社 | データ3GB | 短いかけ放題 | 合計(月額・税込) |
|---|---|---|---|
| 日本通信SIM | 730円(使った分だけ) | 5分かけ放題 +390円 | 1,120円 |
| HISモバイル | 770円 | 6分かけ放題 +500円 | 1,270円 |
| NUROモバイル | 792円 | 5分かけ放題 +490円 | 1,282円 |
| povo2.0 | 990円(30日間) | 5分以内かけ放題 +550円 | 1,540円 |
| mineo | 1,298円 | 10分かけ放題 +550円 | 1,848円 |
短いかけ放題では、日本通信SIMがHISモバイルより150円安い結果になりました。
日本通信SIMは、基本料290円に1GBが含まれていて、そこから1GBごとに220円ずつ増えるしくみです。
3GB使った月は730円で、データをあまり使わない月はさらに下がります。
mineoは10分までなので、合計は高めでも「10分あれば足りる」人には選ぶ理由があります。
5分を超えた分の通話料も会社で違う
短いかけ放題は、決められた時間を超えると、その分の通話料がかかります。
日本通信SIMとNUROモバイルは30秒11円、povo2.0は30秒22円です。
povo2.0は、超えた分の通話料がほかの会社の2倍になります。
ときどき長くなる電話がある人は、ここも見ておくと安心です。
完全かけ放題+3GB|NUROモバイルとHISモバイルの差は28円
| 会社 | データ3GB | 完全かけ放題 | 合計(月額・税込) |
|---|---|---|---|
| NUROモバイル | 792円 | +1,430円 | 2,222円 |
| HISモバイル | 770円 | +1,480円 | 2,250円 |
| 日本通信SIM | 730円 | +1,600円 | 2,330円 |
| mineo | 1,298円 | +1,210円 | 2,508円 |
| povo2.0 | 990円(30日間) | +1,650円 | 2,640円 |
完全かけ放題では、NUROモバイルとHISモバイルがほぼ同じ金額で並びました。
差は月28円です。
短いかけ放題でいちばん安かった日本通信SIMは、完全かけ放題になると3番目になります。
mineoは、かけ放題そのものは5社でいちばん安い1,210円ですが、3GBの料金が高いぶん合計で4番目でした。
わが家は完全かけ放題のHISモバイルにした
主人の携帯は、今年の春にドコモのirumoからHISモバイルに乗り換えました。
選んだのは、3GBと完全かけ放題の組み合わせで、月2,250円です。
主人には、毎日のように電話をくれる同僚がいて、いつも主人のほうからかけ直しています。
その電話が長いので、6分までのかけ放題では足りませんでした。
通話の履歴を見ると、長電話以外はほとんど6分以内でした。
それでも、時間を気にしながら話すのはストレスになると思い、完全かけ放題のままにしています。
主人の携帯をHISモバイルに乗り換えたときの手順と、半年使ってみた様子は、irumo 乗り換えでHISモバイルへ|かけ放題つきで月2,500円下がった話の記事にまとめています。

安さだけで決めると、電話のたびに時計を見ることになるのよ。気持ちよく話せるかどうかも、料金のうちなのね
データをほとんど使わない人は1GBで比べる
家ではWi-Fiを使っていて、外ではほとんどデータを使わない人もいると思います。
その場合は、1GBで比べたほうが安くなります。
| 会社(1GB) | 5分前後のかけ放題 | 完全かけ放題 |
|---|---|---|
| 日本通信SIM(290円) | 680円 | 1,890円 |
| NUROモバイル(かけ放題ジャストプラン) | 930円 | 1,870円 |
| HISモバイル(550円) | 1,050円 | 2,030円 |
HISモバイルは、1GBのプランを選んで、その月のデータが100MB未満なら基本料が280円になります。
そのときは、6分かけ放題つきで780円、完全かけ放題つきで1,760円です。
NUROモバイルの「かけ放題ジャストプラン」は、1GBとかけ放題がセットになったプランです。
完全かけ放題のプランは、1回の通話が120分を超えると切れるので、長電話の人は気をつけておくと安心です。
データを使わない人ほど、日本通信SIMやHISモバイルの「使わない月は安くなる」しくみが効いてきます。
楽天モバイルは「専用アプリで無料」という別のしくみ
楽天モバイルは、今回の表には入れていません。
楽天モバイルは、Rakuten Linkという専用のアプリから電話をかけると、国内の通話が無料になります。
データ3GBまでなら月1,078円なので、アプリを使えるなら、完全かけ放題の比べ方ではいちばん安くなります。
ただし、スマホにもともと入っている電話アプリからかけると、30秒22円の通話料がかかります。
たとえばHISモバイルは、専用のアプリはいらず、もともと入っている電話アプリのままでかけ放題が使えます(公式サイトに記載)。
主人の乗り換えのときは、住んでいる地域で電波が届くか心配で、楽天モバイルは候補から外しました。
アプリでかけるのが苦にならない人や、電波に不安がない地域の人は、候補に入れてみてもいいと思います。
格安SIM かけ放題で気をつけたいこと
0570(ナビダイヤル)はかけ放題の対象外
病院や役所、会社の問い合わせ窓口などでよく使われる「0570」の番号は、どの会社でもかけ放題の対象外です。
かけ放題に入っていても、0570への電話は別に通話料がかかります。
問い合わせ先に0570以外のふつうの番号があれば、そちらにかけると安心です。
留守番電話は有料のことが多い
大手の携帯会社では無料だった留守番電話が、格安SIMでは有料のオプションになっていることがあります。
たとえば、日本通信SIMの留守番電話は月330円です。
留守番電話を使っている人は、その分も足して比べておくと、あとで「思ったより高い」となりにくいです。
povo2.0は180日間なにも買わないと止まることがある
povo2.0は基本料が0円ですが、180日間、有料のトッピングを買うなどの利用がないと、使えなくなったり、契約が終わったりすることがあります。
かけ放題のトッピングを毎月続けていれば心配はいりませんが、「とりあえず0円で持っておく」使い方には向いていません。

こういう決まりごとは、申し込む前に一度目を通しておくと、あとで慌てなくてすむのよ
かけ放題で選ぶなら、どこがいい?|使い方別のまとめ
| 使い方 | 安かった会社 | 3GBの月額(税込) |
|---|---|---|
| 1回5分以内の電話がほとんど | 日本通信SIM | 1,120円 |
| 1回6分くらいまで話すことがある | HISモバイル | 1,270円 |
| 10分くらい話すことが多い | mineo | 1,848円 |
| 長電話もする(完全かけ放題) | NUROモバイル/HISモバイル | 2,222円/2,250円 |
| au回線を使いたい | povo2.0 | 1,540円(5分)/2,640円(完全) |
いちばん大事なのは、自分の電話が「何分くらいか」を知っておくことです。
スマホの通話履歴を見ると、1回ごとの通話時間がわかります。
ここ1か月の履歴を見て、5分を超える電話が何回あるか数えてみると、どのかけ放題が合うかが見えてきます。
よくある質問
Q. 解約金はかかりますか?
今回の5社は、どこも契約期間のしばりがなく、解約金はかかりません(2026年10月・各社の公式サイトで確認)。
合わなければ、ほかの会社に乗り換えることもできます。
Q. 乗り換えの手続きは難しいですか?
電話番号はそのままで、スマホから申し込めます。
今の携帯会社と乗り換え先がどちらも「MNPワンストップ」に対応していれば、前もってMNP予約番号を取っておく必要もありません。
主人のときは、それを知らずに予約番号を取ってから申し込みました。
Q. データが足りなくなったらどうなりますか?
あとからデータを買い足せます。
HISモバイルは1GBあたり200円です。
日本通信SIMは、使った分だけ1GBごとに220円が自動で足されるしくみで、上限を自分で決めておくこともできます。
まとめ
格安SIM かけ放題は、「何分までのかけ放題か」で、いちばん安い会社が入れ替わります。
データ3GBで5社を比べると、こうなりました。
- 1回5分以内の電話が中心なら、日本通信SIMが月1,120円
- 長電話もするなら、NUROモバイル2,222円とHISモバイル2,250円がほぼ同じ
- データをほとんど使わないなら、1GBで比べるとさらに下がる
わが家は、主人の長電話があるので、HISモバイルの完全かけ放題にしています。
料金は変わることがあるので、申し込む前に各社の公式サイトで今の金額を確かめておくと安心です。

電話の長さがわかれば、選ぶ会社は自然に決まるのよ。まずは通話の履歴をのぞいてみてね
※料金は2026年10月12日時点の各社公式サイトの税込金額です。
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