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夏をなんとか乗り切ったのに、9月に入ったとたん、どっと疲れが出て体が重い。
そんな経験はありませんか。
実はそれ、「秋バテ」かもしれません。
夏の間にたまった疲れに、秋の寒暖差が追い打ちをかけて、体温調節を担う自律神経が疲れてしまう。これが秋バテの正体です。
この記事では、秋バテ 50代の立て直し方を5つ、無理なくできる順にご紹介します。

夏は乗り切ったのにって思っていたら、疲れは後からやって来るんですね
秋バテが50代に出やすい理由
夏の疲れの「後払い」が9月に来る
秋バテは医学的な病名ではありません。夏の暑さ・冷房・冷たい飲み物で少しずつたまったダメージが、涼しくなった頃に表に出てくる。その状態を指す呼び方です。
「夏バテはしなかったのに、秋になってからだるい」という方が多いのは、このためです。
夏の間は気を張って乗り切っていた分、涼しくなって力が抜けたときに、たまっていたものが出てくる。
ちょうど、そんなイメージです。
寒暖差と気圧の変化で自律神経が働きづめ
秋は、朝晩と日中の気温差が大きい季節です。
台風も多く、気圧も変わりやすくなります。
体温調節を担当している自律神経は、その変化に合わせてずっと働き続けることになります。
朝晩と日中の差、前の日との差、冷房のきいた室内と外の差。この3つが重なる日ほど、自律神経の負担は大きくなります。
9月は、朝は涼しいのに昼は真夏日、という日が珍しくありません。
一日の中で何度も切り替えを求められて、自律神経が疲れてしまうわけです。
50代は回復に時間がかかる年代
年齢を重ねると、疲れからの回復はどうしてもゆっくりになります。
若い頃と同じつもりで過ごしていると、疲れの回収が追いつきません。
これが、秋の不調が50代に出やすいと言われる理由のひとつです。
さらに50代は、更年期の時期とも重なります。
もともと自律神経が揺らぎやすいところに、寒暖差が重なる。
「今年はやけにこたえるな」と感じるとしたら、気のせいではないのだと思います。
秋バテ 50代の立て直し方5つ
ここからは、実際にできることを5つご紹介します。
全部やろうとしなくて大丈夫です。できそうなものから、ひとつずつで十分です。
立て直し1:起きる時間をそろえて朝の光を浴びる
自律神経を整える基本は、生活のリズムです。
寝る時間はその日によってばらつくものなので、まずは起きる時間だけをそろえてみてください。
そして起きたら、カーテンを開けて朝の光を浴びます。
朝に浴びた光には、体内時計を早める働きがあります。
窓ぎわで数分過ごすだけでも構いません。
洗濯物を干すついで、朝のお茶を飲むついで。そのくらいの軽さで続くほうが、結局は長持ちします。
立て直し2:飲み物を「常温スタート」に切り替える
夏の間についた、冷たい飲み物のクセ。
そのまま続いていませんか。
冷たい飲み物をやめる必要はありません。1日の最初の一杯だけ、常温か白湯にしてみてください。
とはいえ、9月はまだ暑い日もあります。
冷たいものを全部やめる、と決めるとつらくなってしまうので、その日の最初の一杯だけを常温か温かいものにしてみてください。
朝いちばんの一杯が変わるだけでも、胃腸への負担はずいぶん違ってきます。
立て直し3:シャワーで済ませず、ぬるめの湯船につかる
夏のシャワー習慣から湯船に戻すのは、秋バテ対策の柱です。
38〜40℃くらいのお湯に、10分から15分。まだ暑さが残る日は38℃くらい、朝晩が冷えてきたら40℃近くまで。季節の変わり目は、その日の体感で決めて大丈夫です。
熱いお湯は、逆に体を目覚めさせてしまいます。
湯船から出るタイミングは、就寝の1時間から2時間前がめやすです。上がった体温が下がっていく途中で布団に入ると、寝つきやすくなります。
寝つきの悪さを感じている方ほど、効いてくる習慣だと思います。
ただ、涼しくなってきたとはいえ、湯船に入るのが億劫な日もありますよね。
そんなときは、入浴剤の力を借りるのもひとつの方法です。
きき湯 マグネシウム炭酸湯
入浴剤には、香りや色を楽しむものと、医薬部外品として効能が認められているものがあります。だるさが気になる時期は、後者から選ぶと迷いません。
「きき湯 マグネシウム炭酸湯」は、医薬部外品として疲労や肩こりへの効能が認められている入浴剤です。
360g×2個で2か月ほど使える量なので、置き場所にも困りません。
香りはカボスで、すっきりしています。
(※効能・効果は医薬部外品の承認された範囲によります。体調に不安があるときは無理に長湯をしないでください)
立て直し4:軽い運動で「疲れにくい体」に戻す
涼しくなった秋は、体を動かすことを再開しやすい季節です。
日中に体を動かした日は、夜の寝つきが変わります。息が弾んで軽く汗をかく程度で十分です。
大切なのは、がんばりすぎないことです。
「もう少しできそう」というところで止める。
疲れている体に追い打ちをかけてしまっては逆効果なので、「気持ちいい」で終わるのがちょうどいい加減だと思います。
夕方の散歩を10分から、くらいで十分です。
立て直し5:温かい一品で胃腸をいたわる
食欲の秋を楽しむ前に、まずは胃腸の立て直しからです。
夏の間に冷たいものが続いた胃腸は、思っている以上に疲れています。
みそ汁、スープ、生姜を使った飲み物。「温かい一品」を一日のどこかに足すことから始めてみてください。
夏バテ気味だった方は、消化にやさしいものからで大丈夫です。
おかずを増やすのが大変な日は、飲み物でも構いません。
自然王国 生しぼりしょうが湯
生姜湯は、お湯に溶かすだけなので手間がかかりません。
「温かい一品」のハードルを、いちばん下げてくれる方法だと思います。
自然王国の「生しぼりしょうが湯」は、国産の生姜を使ったもので、18g×20袋入り。
朝の一杯にも、夜のほっとひと息にも使える量です。

全部やろうとしなくていいんです。湯船と常温スタート、できそうなものからで
つらさが続くときは、秋バテと決めつけない
ここは大切なところなので、はっきり書いておきます。
- だるさや不眠が何週間も続いている
- 体重が減ってきた
- 気分の落ち込みが強い
こうした状態が続くときは、秋バテと自己判断せず、かかりつけ医や内科で相談してください。
甲状腺の病気や貧血、うつなど、別の不調が隠れていることもあります。
50代は、更年期の症状とも見分けがつきにくい時期です。
「たかが疲れ」と我慢して、受診が遅れてしまうのがいちばんもったいないと思います。
まとめ
秋バテ 50代の立て直し方は、この5つでした。
- 起きる時間をそろえて、朝の光を浴びる
- 飲み物は、その日の最初の一杯を常温スタートに
- 38〜40℃くらいの湯船に10分から15分、ゆっくりつかる
- 軽い運動を「気持ちいい」範囲で
- 温かい一品で、胃腸をいたわる
夏の疲れは、後からゆっくり返ってきます。
一度に取り戻そうとすると、それがまた負担になってしまいます。
今日はお湯を張ってみる。明日は朝いちばんの一杯を白湯にしてみる。
そのくらいの速さで十分だと思います。
あせらず少しずつ立て直して、気持ちのいい秋を迎えましょう。

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