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9月に入ったころから、くしゃみと鼻水が止まらない。
「風邪かな」と思って様子を見ているのに、なかなか治らない。
そんな経験はありませんか。
実は、花粉症は春だけのものではありません。
秋 花粉症の原因になるのは、ブタクサやヨモギなどの背の低い草です。
スギのような高い木ではなく、道端や河川敷に生えている草が正体です。
だからこそ飛ぶ距離が短く、ちょっとした工夫で花粉を避けやすいという特徴があります。
この記事では、秋 花粉症のサインと、今日からできる対策を5つご紹介します。

春が終わってやっと安心と思っていたのに、秋にもいたのね
秋 花粉症の正体は「身近な草」だった
秋に花粉を飛ばす代表は、ブタクサ・ヨモギ・カナムグラなどの草です。
いずれも特別な植物ではなく、道端・空き地・河川敷・公園の隅など、暮らしのすぐそばに生えています。
飛散の時期はおおむね8月から10月ごろで、9月がピークとされています。
「秋のお彼岸のころに鼻がむずむずする」という方は、この草花粉の時期と重なっているかもしれません。
スギ花粉と違ってニュースで大きく報じられることが少ないため、気づかないまま毎年くり返している方も多いようです。
風邪と間違えやすいサイン
秋の花粉症は、季節の変わり目の風邪と症状が似ています。
見分けの手がかりとして、次のような違いがあると言われています。
- 鼻水が水のようにさらさらしている(風邪は数日で粘り気が出やすい)
- 目や皮膚のかゆみをともなうことがある
- 熱はないか、あっても微熱程度
- 症状が1〜2週間以上だらだら続く
「風邪にしては長すぎる」と感じたら、花粉症の可能性をいちど疑ってみる価値があります。
ただし、これはあくまで目安です。
自己判断だけで決めつけず、つらい症状が続くときは、耳鼻科やアレルギー科で相談してみてください。

くしゃみが止まらないの、風邪のせいだけじゃないかもしれないのね
秋の花粉には、ちょっと安心な特徴もある
春のスギ花粉は、山から数十kmも飛んでくると言われています。
一方、ブタクサやヨモギの花粉が飛ぶ距離は、数十〜数百メートル程度とされています。
つまり、花粉の発生源である草むらに近づかないだけで、浴びる量をぐっと減らせる可能性があるのです。
避けようのないスギ花粉と比べると、これはうれしい違いですよね。
いつもの散歩コースや、駅までの道を思い浮かべてみてください。
背の高い草がわさわさ茂っている場所はありませんか。
そこが、あなたの「秋の要注意ポイント」かもしれません。

背が低い草なら、近づかないだけでもだいぶ違うのね
今日からできる秋の花粉対策5つ
ここからは、暮らしの中でできる対策を順番にご紹介します。
対策① 散歩や買い物のコースを見直す
まずは、お金のかからない対策からです。
草むらの多い河川敷や空き地のそばを避けるだけでも、立派な花粉対策になります。
- ウォーキングは草の茂った土手コースを一時お休みする
- 晴れて風の強い日中は飛散が多いとされるので、外歩きの時間をずらす
- 庭の草むしりをするときは、マスクとメガネで防備する
10月の終わりごろには飛散が落ち着いてくるので、「期間限定の工夫」と思うと気が楽です。
対策② 目と鼻を「メガネとマスク」で守る
外出するときは、マスクに加えて花粉対策メガネがあると心強いです。
普通のメガネと違い、フレームの内側にフードがついていて、目のまわりのすき間から入る花粉を減らす設計になっています。
最近の花粉対策メガネは、ぱっと見が普通のメガネと変わらないデザインになっています。
「いかにもゴーグル」という見た目に抵抗があった方も、試しやすくなりました。
名古屋眼鏡の「スカッシー スタイル」は、花粉防止メガネとして28年、累計300万本以上という定番シリーズです。
フードがフレームの内側についているので、正面から見ても目立ちにくいのが特徴です。
レンズには曇り止めコートが施されていて、マスクをしたままでも曇りにくい仕様になっています。
サイズはこめかみからこめかみまでの長さが目安で、大人の女性なら「レギュラー(13.3cm前後)」が標準サイズです。
価格は1,500〜2,000円ほどで、色はブラック・ブラウン・パープルの3色から選べます。
ふだんから老眼鏡や近視のメガネをかけている方には、手持ちのメガネに取り付けてすき間をカバーするタイプという選択肢もあります。
同じシリーズの「めがねにカバー」は、いま使っているメガネの左右に取り付けて、顔とメガネのすき間をふさぐパーツです。
花粉用と普段用を掛け替える手間がないので、メガネ派にはこちらが便利です。洗って繰り返し使えます。
サイズはS・M・Lの3種類で、Mサイズはレンズの縦幅28〜38mmのメガネが目安です。
手持ちのメガネのレンズの高さをものさしで測ってから選ぶと、失敗しにくくなります。
価格は2,200〜2,500円ほどです。

メガネの上からカバーできるなら、老眼鏡派にもうれしいわね
対策③ 花粉を家に持ち込まない
外での防備とセットで、「玄関でシャットアウト」も大切です。
- 帰宅したら、玄関の外で上着や髪をさっと払う
- 表面がすべすべした素材の上着を選ぶと、花粉が落ちやすい
- 飛散の多い日は、洗濯物や布団の外干しをお休みする
花粉は「浴びない」と「持ち込まない」の二段構えで、ぐっと減らせます。
うがい・手洗いに洗顔をプラスすると、顔についた花粉も流せて、さらに安心です。
花粉の季節に肌がゆらぐ理由と、水分補給とのつながりについては、水分補給 肌への効果を実感!花粉・乾燥との意外な関係と1日2リットルを続けた体験談の記事でも詳しくご紹介しています。
対策④ 部屋の空気を整える
持ち込みを防いでも、換気や出入りでいくらかの花粉は室内に入ってきます。
室内に入った花粉には、空気清浄機やこまめな床掃除が助けになります。
とはいえ、「花粉のためだけに空気清浄機を買うべき?」と迷いますよね。
空気清浄機が必要な家・なくても大丈夫な家の見分け方については、空気清浄機 必要な家と不要な家の違い|50代の住まいで見分ける5つのサインの記事で詳しくご紹介しています。
秋の花粉症に気づいたことが、おうちの空気を見直すきっかけになるかもしれません。
対策⑤ つらいときは薬局や病院で相談する
「それでも鼻水が止まらない」というときは、がまんは禁物です。
市販の鼻炎薬を使うという選択肢もありますが、症状や体質、飲んでいる薬との組み合わせによって、合うものは人それぞれです。
自己判断で選ぶ前に、薬剤師さんや医師に相談すると安心です。
ドラッグストアでも、薬剤師さんに「秋の花粉症みたいで」と伝えれば、相談に乗ってもらえます。
症状が強い場合や長引く場合は、耳鼻科・アレルギー科の受診を検討してみてください。

薬選びは自己流にしないで、プロに聞くのがいちばんね
まとめ
秋 花粉症のサインと、今日からできる対策5つをご紹介しました。
- 散歩や買い物のコースを見直す
- 花粉対策メガネとマスクで目と鼻を守る
- 玄関で花粉をシャットアウトする
- 空気清浄機や掃除で部屋の空気を整える
- つらいときは薬剤師さんや医師に相談する
秋の花粉は、スギと違って飛ぶ距離が短い「身近な草」の花粉です。
だからこそ、コースの見直しやメガネといった小さな工夫が、しっかり効いてくれます。
「秋の長引く鼻水は、風邪じゃないかもしれない」。
この気づきだけでも、今年の秋がちょっと過ごしやすくなりますように。

敵の正体がわかれば、秋の散歩もこわくないわね
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