簿記3級に「29点」で落ちたことがあります。
家で、YouTubeで仕訳の基礎だけを見て、ネット試験(CBT)を受けたときのことです。
それから職業訓練で簿記を教わり直し、今回はもう一度、今度は紙の試験を受けてきました。
簿記3級 紙の試験とCBTの両方を受けてみて、わたしは「簿記は紙のほうが断然受けやすい」と感じました。
いちばんの理由は、問題文に書き込みながら解けるからです。
結果はまだ出ていませんが、手ごたえは前回とはまったく違いました。
この記事では、簿記3級 紙の試験とCBTの違い、29点から変えた5つのこと、つまずいた仕訳と本番で起きたことを、これから受ける方のために残しておきます。
2027年4月から3級の試験が変わる話もあるので、今年度のうちに受けたい方は最後まで読んでみてください。

29点からの再チャレンジ。数字を出すのは勇気がいるけど、それがいちばん役に立つのよね
簿記3級の紙の試験を、訓練校の教室で受けました
わたしが通っていた職業訓練は、IT経理科という6か月のコースです。
Word、ホームページ作り(ウェブクリエイター)、Excel、給与計算、FPと、だいたい1か月に1つずつ学び、最後の科目が簿記でした。
簿記の授業は17日間。
テキストは6日ほどで終わり、あとはずっと練習問題を解く毎日でした。
6か月の訓練を終えた修了式の日のことは、職業訓練 修了式レポ|当日の流れ・服装・提出書類と6か月の本音の記事にまとめています。
いつもの教室で受けられたのは、訓練校のおかげ
簿記3級の紙の試験は、年に3回ほどしかありません。
ただ、わたしの訓練校では、入校したときから「受験者が10名以上集まれば、日本商工会議所の方が教室に来てくれて、いつもの教室で受けられる」と聞いていました。
今回は10名以上の申し込みがあり、慣れた教室で受けることができました。
当日は、受験番号の順に席を移動してから始まりました。
学校や企業の会場で受ける、こうした形の試験は「団体試験」と呼ばれていて、受けられる条件は地域の商工会議所によって違うようです。
Word検定、ウェブクリエイター検定、Excel検定も、訓練校の教室でクラス全員で受けました。
資格を取れるコースを選ぶなら、「検定を訓練校の中で受けられるか」は、とても大きな違いになります。
わたしはこのことを、まったく知らずに訓練校を選びました。
ハローワークでも、訓練校の説明会でも、この話は出ませんでした。
どこの訓練校でも同じなのか、わたしの訓練校が特別なのかは、今となってはわかりません。
これから訓練校を選ぶ方は、説明会で「検定は訓練校で受けられますか」と一度聞いてみてください。
1回目はCBTで29点|何も知らずに受けた反省
訓練に入る前、わたしは簿記3級をネット試験(CBT)で受けています。
会場と日にちは、自分でネットから予約しました。
勉強は、YouTubeで仕訳の基礎を見ただけ。
簿記のことはまったく知らない状態で見始めたので、「簿記は仕訳がすべて」と思い込んでいました。
第3問のように、仕訳をもとに表へ数字を埋めていく問題が出ることも、そのための練習が必要なことも、知らないまま受けました。
問題集も使っていません。
それなのに、試験を受けるまでは「100点取れるかも」と、自信しかありませんでした。
主人にも「もしかしたら100点取れるかも」と話していたほどです。
今思い出しても、笑ってしまいます。
試験が大問3つでできていることも、第1問が仕訳15問だということも、知らないまま受けました。
第1問の仕訳が、画面の下に隠れていた
いちばんの失敗はこれです。
第1問の仕訳は、画面を下にスクロールしないと出てこない作りになっていました。
試験が始まる前に、画面の操作を試せる時間があったような気がします。
でも、初めてのCBTでは何が何だかわからず、画面に映っているものが全部だと思って「次へ」を押してしまいました。
第2問、第3問と進み、最後に最初の画面へ戻って、そこで初めて第1問の続きがあることに気づいたんです。
いちばん点を取りやすい仕訳を、まるごと落としてしまいました。
結果は29点。
合格は70点以上なので、遠く及びませんでした。
第1問が15問あると知っていれば、「まだ続きがあるはず」とスクロールしていたと思います。
紙の試験なら、これは起きない失敗です。
そして、試験の形をある程度知っておかないと、むずかしい問題で行き詰まったときに心が折れてしまう、ということも身にしみました。

画面の下に問題が隠れていたなんて、知らなければ誰でも見落としちゃうわね
簿記3級 紙の試験とCBTの違い|両方受けて感じたこと
両方を受けてみて、わたしが感じた違いをまとめます。
あくまで、わたしの感じ方です。
紙は「問題・答案・メモ」が1冊の冊子
紙の試験では、問題用紙・答案用紙・計算用紙が1冊の冊子になっていました。
問題文のまわりの空白も、答案の欄にかからなければメモに使ってよい、と注意書きがありました。
問題文に線を引いたり、チェックを入れたりしながら読めるのが、紙のいちばんの強みでした。
第3問の決算整理のように、読み落としが命取りになる問題では、とくに助かりました。
勘定科目は、ア・イ・ウ…と並んだ語群から選んで記号で答える形だったので、紙でも書く手間はほとんどありませんでした。
持ち物の決まり(筆記用具・電卓)
紙の試験の持ち物には、決まりがあります。
日本商工会議所の案内では、筆記用具はHBかBの黒鉛筆、シャープペン、消しゴムに限られています。
定規やラインマーカー、色鉛筆は使えません。
わたしは、問題の語群に定規を当てて選び間違いを防ぎたかったのですが、定規は持ち込めませんでした。
電卓は、計算機能だけのものに限られます。
勘定科目を記録できるような多機能の電卓は使えず、試験の前に確認がありました。
わたしの電卓はカシオで、使った機能は「%」だけです。
貸倒引当金の3%や、貸付金の利息の計算で使いました。
最新の持ち物の決まりは、日本商工会議所の簿記3級 試験科目・注意事項で確認できます。
同じBのシャープペンなのに、本番は濃く書けた
わたしは練習のときから、Bの替え芯を入れたシャープペンを使っていました。
ただ筆圧が弱く、先生が印刷してくれた練習問題では、いつも字が薄くなっていました。
先生に「この薄さで大丈夫でしょうか」と聞いたら、「大丈夫でしょう」とのこと。
ところが本番では、同じシャープペンなのに、くっきり濃く書けたんです。
第1問の答えを書いたとき、「あれ、濃くて見やすい」とうれしくなりました。
紙のせいなのか、印刷のせいなのか、今でも不思議です。
筆記用具は、決められたもの(HBかBの黒鉛筆・シャープペン)を使えば心配ありません。
CBTにはCBTのよさもある
公平のために書いておくと、CBTにもよさがあります。
- 日にちを自分で選べる
- 終わったらその場で点数が出る
- 答えはキーボードで入力するので、字の丁寧さや濃さ、金額のカンマを気にしなくていい
簿記のCBTは、FP3級のCBTと違って、自分の電卓を持ち込めます。
FP3級は画面の中の電卓を使う方式でしたが、簿記で画面の電卓だったら、とても間に合わなかったと思います。
FP3級はCBTで受けましたが、勉強の進み具合を見ながら日にちを選べたのは、本当に助かりました。
FP3級のCBTの体験は、FP3級 CBT試験を受けてきた!50代が2週間の勉強で合格した記録の記事にまとめています。
それでも、簿記の場合は、問題文に書き込めて全体を見渡せる紙のほうが、わたしには断然向いていました。
CBTで受ける方は、始まる前の操作の練習で、画面の下に問題が続いていないかを確かめておくと安心です。
29点から変えた5つのこと
前回の29点から、今回までに変えたことは5つあります。
①教わる場所で、仕訳から学び直した
先生は授業の最初から「とにかく仕訳が大事」と、何度もくり返していました。
第1問の仕訳は15問で45点。
全体のほぼ半分です。
仕訳ができないと、第3問の決算の問題も解けません。
前回は家でYouTubeを見ただけでしたが、今回は教わる場所で、基礎から順番に学び直しました。
3月の勉強は、むだではなかった
1回目の試験を受けたのは3月で、訓練で簿記の授業が始まったのは9月の終わりです。
そのあいだ、簿記の勉強はまったくしていませんでした。
すっかり忘れているだろうと思っていたのに、授業が始まると、意外と覚えていたんです。
最初のころは、前受金(商品を渡す前に代金を先に受け取ったときの科目)は手元にお金が増えるのに「負債」と言われてもピンとこなかったし、売掛金は「まだお金をもらえていないのだから負債では?」と思っていました。
でも学び直しを始めたときには、「売掛金は資産だよね」と、すっと出てきました。
29点だった3月の勉強も、基礎として少しは身についていたんだと思えました。
②試験の形と配点を、先に頭に入れた
今の簿記3級(2026年度まで)の形はこうです。
- 試験時間:60分
- 第1問:仕訳15問(45点)
- 第2問:小問2つ(20点)
- 第3問:決算の問題(35点)
- 合格:70点以上
使っていたテキストには、時間の目安が「第1問20分・第2問15分・第3問15分・見直し10分」と書いてありました。
わたしは自分の練習に合わせて、少し変えました。
- 第1問:20分(理想は15分。でも練習ではいつも20分かかっていた)
- 第3問:30分(貸借が合わなかったとき、どこが違うのかを探す時間がいる)
- 第2問:10分
見直しの時間は取れないと、最初からわかっていました。
だから、問題文は最後まで読み、一問一問を慌てずていねいに答えると決めていました。
③解く順番を決めておいた
先生のおすすめは「第1問→第3問→余裕があれば第2問」でした。
わたしはそこから少し変えて、第1問→第2問の後半→第3問→第2問の前半の順にしました。
第2問の後半は、わたしにとって数点を取りやすい問題だったからです。
試験の2日前、この順番で解くと決めました。
④違うパターンの問題を、何度も解いた
テキストには、ホッチキスを外すと分けられる別冊がついていて、通しの模試が8回分入っていました。
それに加えて、先生が仕訳15問を10回分、第3問を10回分、印刷して用意してくださいました。
授業の中でも、通しの模試を2回解きました。
数えてみると、だいたい全部を2回ずつ解いたことになります。
解けば解くほど、貸借がぴったり合うことが増えていきました。
問題の量は、使うテキストや教材によって違うと思います。
回数にこだわるより、違うパターンの問題を何度も解いて、いろいろな形に慣れておくのがおすすめです。
⑤本番は「ゆっくり・桁・カンマ」
本番で気をつけたことは、次の4つです。
- 仕訳は、慌てずゆっくり解く
- 金額のカンマを書き漏らさない(練習では、時間に追われるとところどころ書き漏らしていた)
- 字をていねいに書く
- 桁数を3回確かめる(問題文を読むとき・電卓に打つとき・答案に書くとき)
カンマについては、試験の前日に先生に「カンマがないと不正解になりますか」と聞きました。
先生の答えは「日商簿記は、おそらく不正解でしょう」と、少しあやふやでした。
わたしも公式な決まりを見つけられなかったので、念のため全部に書くのが安心です。
練習では、時間に焦って借方と貸方を反対に書いてしまうことがよくありました。
だから本番は、とにかく「ゆっくり」を心がけました。

焦ると左右を逆に書いちゃう。わかっていても、本番ではやってしまうものなのよね
つまずいた仕訳4つ|家計簿にたとえたらスッと入った
試験の前の週末、わたしがつまずいていた仕訳は4つありました。
同じところで迷う方も多いと思うので、そのまま書いておきます。
①配当の「未払配当金」を借方に書いてしまった
株主総会で配当を決めたときの仕訳です。
わたしは「未払配当金は負債。配当するなら減るはず」と考えて、借方に書いていました。
でも、株主総会の日は「払うと約束した日」です。
払う義務が新しく生まれるので、負債は増えます。
だから未払配当金は貸方。
借方に来るのは、実際に払った日です。
②クレジット販売の手数料は「いつ」計上するか
問題文に「手数料は入金時に計上する」と書いてあったとき、「入金時」がどの時点か迷いました。
答えは、信販会社からお金が入ったときです。
売った日には、手数料は考えません。
「販売時に計上する」という問題もあるので、問題文のこの一言で答えが変わります。
③現金過不足の原因がわかったら「反対仕訳」でいい?
現金過不足の原因がわかったとき、「最初の仕訳を反対にすればいいの?」と迷いました。
反対側に書くのは、現金過不足だけです。
もう一方は現金ではなく、通信費など本当の科目を書きます。
決算まで原因がわからなければ、雑損か雑益です。
④損益の振り替えは「なぜ引っ越しさせるの?」
これがいちばん苦手でした。
当期純利益が出たとき、損益を左右どちらに書くのか。
そもそも、なぜ損益の箱から繰越利益剰余金へ「引っ越し」させるのか。
「こういうものと覚えるしかないのかな」と思っていました。
わかったきっかけは、家計簿にたとえた説明です。
- 損益計算書=その年の家計簿(収入と支出)
- 貸借対照表=年末の財産の一覧(貯金やローン)
年末に家計簿をしめて「今年は20万円黒字だった」とわかったら、その20万円を「これまで貯めたお金」に足しますよね。
それが、当期純利益を繰越利益剰余金へ振り替えることと同じなんです。
赤字の年は、貯金を取りくずします。
家計簿は翌年また0から付けるので、損益の箱は空っぽにします。
数字でも確かめました。
資産100万円(負債40万円+純資産60万円)の会社が、売上50万円・費用30万円で、お金が20万円増えたとします。
資産は120万円になるのに、右側は100万円のまま。
20万円ずれます。
利益の20万円を純資産に足すと、120万円でぴったり合う。
引っ越しは数字合わせではなく、増えた資産の「出どころ」を右側に書く作業なんだ、とやっと腑に落ちました。

家計簿なら毎日つけているもの。知っていることに置き換えると、急に見えてくるのね
本番の60分|残り10秒で気づいた空欄
本番は、最初からドキドキがすごかったです。
前回の試験に落ちたあと、「もう一度落ちたら再チャレンジはしないかも」と思っていたので、ギリギリでも通りたい気持ちが強かったんです。
緊張で、0の数がわからなくなった
緊張していると、100万なのか1000万なのか10万なのか、0を数えないとわからなくなりました。
暗算でできる足し算まで電卓で打ち、カンマの位置を確かめるのにも時間がかかりました。
決めた順番どおりに解けて、気持ちが違った
試験の2日前に決めた順番どおり、第2問の前半は飛ばして、後半から第3問へ進みました。
「第2問の後半で数点は取れた」という安心感があると、気持ちがまるで違いました。
逆の順番だったら、第3問で時間がなくなり、第2問を解く余裕はなかったかもしれません。
第3問の決算整理(9問)が半分ほど進んだところで、「残り30分」の声。
第3問には30分かけるつもりだったので、そこでやっと落ち着けました。
貸借が合わない。でも差は「ぴったり20万」
数字を書き込みながら「今回はぴったり合うのでは」と思っていたのに、最後に貸借が合いませんでした。
思わず「うそでしょ」。
でも、差がちょうど20万円で、端数がありません。
「原因は簡単に見つかるかも」と、少し明るい気持ちになりました。
あとで振り返ると、9問目の「仮払金」が怪しいと思っています。
2月1日に、普通預金から6か月分の家賃を前払いしていた、という問題です。
わたしは「普通預金から」という言葉が気になって、仕訳にどう入れるか迷ったまま進んでしまいました。
正しくは、普通預金には触らず、支払家賃(2か月分)と前払家賃(4か月分)に分けて、仮払金を減らす仕訳です。
2か月分の家賃が、ちょうど20万円でした。
問題文に出てくる科目が、全部仕訳に入るとは限らない。
これは、これから受ける方にも伝えたい学びです。
残り10秒で、空欄に気づいた
最後の最後、残り10秒で第1問の答案を見直したら、勘定科目の欄が1つ空いていました。
借方1つに貸方3つが並ぶ仕訳で、金額だけ先に書いて、科目を書き忘れていたんです。
慌てて書き込み、なんとか間に合いました。
書いていなかったら、その1問は完全に不正解でした。
見直しの時間が取れなくても、最後に「空欄がないか」だけは見てください。
1時間は、本当にあっという間でした。
結果は11月上旬にわかります
結果は、11月10日ごろまでに訓練校へ連絡が来て、そのあと郵送で届く予定です。
自分では、第2問と部分点で補えて「合格かな」と思っています。
結果がわかったら、この記事に書き足します。
これから受ける方へ|2027年4月から3級が変わります
先生から「今年度のうちに3級に合格しておいたほうがいい」と言われていました。
調べてみると、2027年4月1日以降の試験から、簿記3級が変わることが発表されていました。
配点が変わる(日本商工会議所が発表)
日本商工会議所の2027年度以降の日商簿記3級試験問題の配点についてによると、2027年4月1日以降は、第1問45点・第2問25点・第3問30点になります。
今は第2問20点・第3問35点なので、第2問の比重が少し大きくなります。
紙の試験にも、ネット試験にも適用されます。
2級の内容の一部が3級に移る(暫定版)
出題の範囲(出題区分表)も見直されます。
大手の簿記スクールの解説によると、2級で習っていた内容の一部(売上原価を販売のたびに振り替える方法、固定資産の除却・廃棄、定率法など)が3級に移り、手形などは3級の範囲から外れる予定です。
ただし、これはまだ「暫定版」とされています。
今のテキストで勉強している方は、2026年度のうち(2027年3月まで)に受けるのが安心です。
今年度に受けられる日程
今年度の紙の試験(統一試験)は、残り2027年2月28日(日)の1回です。
申し込みは1月ごろからで、商工会議所によって申込期間がちがい、3級の紙の試験をしていない地域もあります。
紙の試験に間に合わない方は、ネット試験(CBT)なら会場の空きがあればいつでも受けられます。
CBTで受けるなら、第1問の仕訳が画面の下まで続いていないか、最初に確かめてくださいね。

同じテキストで受けられるうちに受ける。それだけで、勉強のやり直しがひとつ減るわね
簿記を学んで、暮らしの見え方が変わった
簿記が仕事に生かせるかは、まだわかりません。
前の仕事で売掛金や買掛金には少し関わっていたので、戸惑いはなさそうです。
売上高や売上原価など、会社の数字を意識するようにはなりそうです。
暮らしには、もう生かせそうだと感じています。
家計簿の話になると、こんな質問をよく見かけます。
「毎月、家電の買い替え用に積み立てているお金は、家計簿にどうつければいいの?」
積み立ての1万円を毎月「支出」につけたうえで、洗濯機を買ったときにまた10万円を支出につけると、二重になって赤字が大きく見えてしまいます。
簿記を学ぶと、「これはお金を移しただけ」「これは本当の支出」と分けて考えられるようになります。
前もって備えておくのは、簿記でいう「引当金」と同じ考え方です。
年払いの保険を12か月で割って考えるのも、「前払い」の考え方に近いですね。
練習をしすぎて、頭の中に貸借が浮かんでくるほどです。
まとめ|簿記3級 紙の試験とCBTを両方受けてわかったこと
簿記3級を、CBTと紙の試験の両方で受けてわかったことをまとめます。
- 1回目のCBTは29点。第1問の仕訳が画面の下に隠れていることに気づかなかった
- 簿記は、問題文に書き込める紙の試験のほうが、わたしには断然向いていた
- 筆記用具はHBかBの黒鉛筆・シャープペン。定規は使えない
- 資格を取れるコースを選ぶなら「検定を訓練校で受けられるか」を確認
- 29点から変えたのは「教わる場所で学び直す・試験の形を知る・解く順番を決める・違うパターンを何度も解く・ゆっくり桁とカンマ」
- 2027年4月から3級の配点と出題範囲が変わるので、今のテキストなら今年度中が安心
職業訓練の6か月は、だいたい1か月に1つずつの科目を学ぶ流れでした。
わたしは、通っている間に受けられる検定は全部受けると決めていて、Word検定、ウェブクリエイター検定、Excel検定、FP3級と、4つの資格を取ることができました。
給与計算も学びましたが、検定は受けないことにしました。
試験が修了後の11月で、1級・2級は合格しても2年ごとに更新があり、そのたびに更新料(6,600円)がかかります。
内定をいただいた仕事が給与計算の仕事ではなかったので、今回は見送りました。
簿記の結果はまだですが、ここまで来られたのは、訓練で教えてもらえたおかげだと思っています。
練習問題を何度も解くうちに、貸借がぴったり合う回が増えていきました。
そのスッキリ感は、クイズを解き明かしたときに似ています。
むずかしいけれど、簿記って面白い。
50代で学び直してみて、いちばん意外だった気持ちです。

29点からここまで来たのね。結果が出たら、また教えてね
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