火災保険 乗り換えで解約金8万3,000円|共済に変えて月1,000円になった体験談

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火災保険 乗り換えを、退職後に初めてやってみました。家を建ててから一度も見直していなかった住まいの保険を、共済に切り替えた体験談です。

7年前に家を建てたとき、火災保険は10年分、地震保険は5年分を一括で払って契約していました。2年前に地震保険の更新が来て、そのときもまた5年分を一括で払っていたので、少し複雑な状態からのスタートでした。

結果から書くと、解約金は8万3,000円戻り、保険料は月1,000円になりました。

乗り換えのきっかけは1枚のハガキだった

ある日、保険会社から「火災保険ご契約内容のお知らせ」が届きました。その中に「長期間見直しを行っていない場合、合わせてご確認ください」という案内があったんです。

今までも同じようなハガキは届いていたかもしれません。でも退職して家にいる時間が増えたことで、今回初めてちゃんと目を通しました。

さらに、ハウスメーカーから勧められた火災保険は、必要以上に手厚い補償に入っていることがある、という話を聞いていたので、これをきっかけに調べてみることにしました。

まず地震保険を解約した

最初に動いたのは地震保険の解約です。

一括で払った保険でも、解約すると残りの期間の分が少し戻ってくると聞いて、半信半疑ながら問い合わせてみました。

地震保険は単独では入れないので、火災保険にセットでつける形の契約でした。それでも地震保険だけの解約はできるとのことで、すんなり受け付けてもらえました。

地震保険を解約した理由

地震保険の保険金額は、火災保険金額の30〜50%の範囲内でしか設定できません。

そして実際に支払われる金額は、被害の程度によって変わります。

  • 全損:保険金額の100%
  • 大半損:保険金額の60%
  • 小半損:保険金額の30%
  • 一部損:保険金額の5%

たとえば火災保険が2,000万円なら、地震保険は最大1,000万円。それが「一部損」と認定されると、支払われるのは5%の50万円です。

地震保険の金額の決まり方や支払いの区分は、財務省「地震保険制度の概要」で確かめられます。

わが家は耐震構造を重視して建てた注文住宅なので、全損になる可能性は低いと考えました。でも一部損と認定されたときにもらえる金額を計算してみると、保険料を何年も払い続けるのとは見合わないと感じました。

ゆるカメ
ゆるカメ

地震保険の仕組みを知ってから、うちの場合は解約一択だなぁと思いました。

地震が怖いのは変わらないけど、保険料と補償が見合わないと感じたんです。

火災保険そのものは外せない理由(もらい火)や、補償をどこまで減らしていいかの考え方は、火災保険 見直し 50代|補償はどこまで減らせる?わが家の判断基準にまとめています。

特約が外せず、約款も見られなかった

外したい特約だけを外せない

地震保険の解約と合わせて、火災保険の中身も見直そうとしました。

  • 家財の補償額を下げたい
  • 高額貴金属等の特約は要らないので外したい
  • 水災の特約も見直したい

ところが、これがなかなかうまくいきませんでした。

水災だけを外そうとすると、盗難・水濡れ・破損・建物付属電気機械の補償まで一緒に外れてしまうとのこと。高額貴金属の特約も、家財とセットになっているので単独では外せないと言われました😭

残しておきたい特約だけを残すことができず、要らない特約を外そうとすると必要な特約まで外れてしまう💧

なんとなくモヤっとしながら、その日は保留になりました。

約款がどこにもない

気になっていたのが、建物付属電気機械の特約です。エコキュートやIH、食洗機などが故障したときの修理を補償する特約とのことでした。

ただ「経年劣化による故障は対象外」と言われて、では、どういうときに補償されるのか。それを確かめようと約款を探してみたのですが、保険証券も約款も、どこを探しても見当たりませんでした。

マイページからも確認できず、やっと「約款を確認する」というページまでたどり着いたと思ったら、リンクが貼っていなくて開けない状態でした。

ゆるカメ
ゆるカメ

さすがにこれには呆れてしまいました。

見られたら困ることでもあるのかな、なんて思ってしまって。

もうこの保険を続けるのは無しだなと思いました。

共済の火災保険に乗り換えると決めた

生命保険の見直しのときに、共済が火災保険も扱っていることは知っていました。

ネットで調べてみると、仕組みがとてもシンプルでした。延床面積と補償額を入れるだけで、何度でも見積もりを出し直せるのです。

複雑な特約のやり取りに疲れていたこともあり、今の保険を解約して共済に乗り換えようと決めました。

わが家の火災保険 乗り換えの流れ

実際にやったことを、順番に書いておきます。

まず、代理店に電話して「今解約したら、いくら戻りますか」と聞きました。火災保険と地震保険を合わせて、解約金は8万3,000円とのこと。その場で解約することを伝えました。

対応してくださった方は親切で、申し訳ない気持ちもありました。でも、お金を払うのは私たちです。自分たちにとっていちばんいい選択をしようと決めていました。

解約の当日、共済の火災保険をネットから申し込みました。延床面積は前の契約を参考にでき、補償額は今の暮らしに合わせて下げました。地震の補償はつけずに、月1,000円です。

そのあと解約の書類が届いたので、記入して返送しました。解約金は「振り込みまで3週間〜1か月ほど」と言われていて、2026年4月21日に8万3,000円が振り込まれました。

一晩だけ補償がない夜ができてしまった

乗り換えでいちばんの失敗は、補償がない時間を作ってしまったことです。

本当は、新しい保険が始まる日を決めてから、古い保険をその日に合わせて解約するのが普通です。そうすれば、補償が途切れることはありません。

ところが、代理店の手続きがなかなか進まず、だいぶ待たされました。そこへ「今日の日付で解約でいいですか」と言われ、また何度も連絡を取り合うのも面倒だなと思って、そのままお願いしてしまったんです。

すぐに共済を申し込んだものの、共済の保障が始まるのは、ネットで受け付けた日の翌日0時から。解約した日の夜だけ、どこの保険にも入っていない状態になりました。

ゆるカメ
ゆるカメ

主人がとても心配性で、補償がない一晩を「火事に気をつけて」と言いながら就寝しました😊

まぁ一晩で何かが起きることはないんですけどね。

オール電化なのに少し笑えました🍀

これから乗り換える方は、代理店に「解約日は、新しい保険が始まる日にしてください」と先に伝えておくと安心です。

乗り換えの前に確かめたい3つのこと

住宅ローンを組んだ金融機関で入った保険か

住宅ローンを組むときに金融機関から言われて入った火災保険は、保険金を受け取る権利(質権)が金融機関についていることがあります。その場合は、自分の判断だけでは解約できないので、先に金融機関へ確認が必要です。

わが家は住宅ローンが残っていますが、火災保険は家を建てたハウスメーカーの紹介で、代理店から入ったものでした。銀行とは関係のない契約だったので、解約のときに銀行への連絡は要りませんでした。

保険証券の「質権」の欄や、ローンの契約書を見ると、どちらなのかを確かめられます。

一括で払ったなら、解約金が戻るか

何年分かをまとめて払っている場合は、残りの期間の分が解約金として戻ってきます。戻る金額は保険会社ごとに計算が違うので、わが家のように「今解約したらいくら戻りますか」と電話で聞くのがいちばん早いです。

月払いの場合は、基本的に戻るお金はありません。

また、火災保険の契約は2022年10月から最長5年になりました。わが家の10年契約のような長い一括払いは、今はもう新しく結べません。

新しい保険の補償額をいくらにするか

わが家は、夫婦二人の今の暮らしに合わせて補償額を下げました。ただ、補償額を下げるときは、契約によっては一部の損害で保険金が減ることもあります。新しい保険を申し込む前に、保険会社や共済に確かめておくと安心です。

まとめ|保険は仕組みを知ってから選ぶ

今回の乗り換えでいちばん感じたのは、保険は中身と仕組みを分かってから入るべきだったということです。7年間、ハウスメーカーに勧められるまま入って、そのまま払い続けていました。

乗り換えた結果は、こうなりました。

  • 解約金8万3,000円が戻ってきた(2026年4月21日に振り込み)
  • 保険料は月1,000円になった
  • 共済に変えて半年、困ったことは特になし
ゆるカメ
ゆるカメ

火災保険の乗り換えを考えている方の参考になればうれしいです🍀

解約日だけは、新しい保険が始まる日に合わせてくださいね。

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