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主人の携帯は、ドコモの「irumo」にかけ放題をつけて、月6,200円ほどでした。
irumoはドコモの中でも安いプランなので、「これ以上はもう下がらないだろう」と思っていました。
それでも思いきってHISモバイルに乗り換えたところ、かけ放題はそのままで、月の支払いが約3,700円になりました。
1年にすると、3万円ほどの差です。
irumoは2025年6月で新しい受付が終わり、今はirumoの中でプランを変えることもできません。
この記事では、主人の携帯でやったirumo 乗り換えの手順と迷ったこと、半年使ってみた今の様子をまとめます。

安いプランだから見直さなくていい、とは限らないのよ。かけ放題を残したままでも、まだ下がる余地があったわ
- irumo+かけ放題から乗り換えて、月6,200円→約3,700円(どちらもスマホ代込み)
- かけ放題はそのまま。通信費だけなら月2,250円
- 手続きはスマホだけ。主人の代わりに私が全部やった
irumo 乗り換えを考えたきっかけ|格安プランでも、かけ放題で月6,200円
退職して固定費を見直していく中で、主人の携帯代に目が向きました。
主人はドコモのirumoで、データはいちばん小さいプランに、かけ放題をつけていました。
そこにスマホ本体の分割代が入って、毎月6,200円ほどです。
主人は営業の仕事で、自分の携帯をそのまま仕事にも使っています。
お客さんとの電話も多いので、かけ放題だけは外せないという条件がありました。
会社からは、個人の携帯を仕事に使っている分として、少し補助が出ているそうです。
かけ放題を残すなら、格安SIMにしても大きくは変わらないだろうと、しばらく手をつけずにいました。
ちなみに、私自身の携帯は同じころに見直して、今のプランのままにしています。
私の携帯代の見直しについては、携帯代 見直しで気づいたこと|節約だけじゃなかった意外なスッキリ感【体験談】の記事に書いています。
irumoは新しい受付も、プランの変更も終わっている
irumoは、2025年6月4日で新しい申し込みの受付を終えています。
同じ日に、ほかのプランからirumoへ変えることも、irumoの中でデータ量を変えることもできなくなりました。
今irumoを使っている人は、そのまま使い続けることはできます。
ただ、使い方が変わっても、irumoの中でプランを合わせ直すことはできません。
「このままでいいのかな」と一度立ち止まるなら、今がちょうどいい時期だと思います。
乗り換え先の候補|楽天モバイル・日本通信SIM・HISモバイル
乗り換え先として、楽天モバイル・日本通信SIM・HISモバイルの3つを考えました。
楽天モバイルは、電波が心配で外した
楽天モバイルは料金が魅力でしたが、わが家は田舎です。
お客さんとの電話が途切れ途切れになったら困る、という一点で候補から外しました。
日本通信SIMとHISモバイルを、今の料金で比べ直してみた
日本通信SIMも、最後まで候補に残っていました。
半年たった今、2社の料金を公式サイトで比べ直してみました。
どちらもドコモの回線を使う格安SIMです。
| 2026年10月・税込 | HISモバイル(自由自在3.0プラン) | 日本通信SIM(合理的シンプル290プラン) |
|---|---|---|
| データ3GB | 770円 | 730円(使った分だけ・1GBごとに220円) |
| 完全かけ放題 | +1,480円 | +1,600円 |
| 3GB+完全かけ放題 | 2,250円 | 2,330円 |
| 短い通話のかけ放題 | 6分かけ放題 +500円 | 5分かけ放題 +390円 |
| 3GB+短いかけ放題 | 1,270円 | 1,120円 |
| 契約のときの手数料 | 3,300円 | 3,300円 |
何分でも話せる「完全かけ放題」なら、HISモバイルのほうが月80円安い結果でした。
反対に、1回5分までの短いかけ放題で足りる人なら、日本通信SIMのほうが安くなります。
日本通信SIMは使った分だけの料金なので、データをあまり使わない月はさらに下がります。
MMD研究所が2026年8月に発表した格安SIMの満足度調査では、日本通信SIMが総合満足度の1位でした。
この調査の対象5社に、HISモバイルは入っていません。
格安SIMのかけ放題を3GBで比べた結果は、格安SIM かけ放題が安いのはどこ?3GBで5社比べたら答えは2つにの記事でも紹介しています。
HISモバイルに決めた理由
主人は仕事の電話が多く、1回の電話が長くなることもあります。
それなら、完全かけ放題が安いHISモバイルが合っていると考えました。
決め手になったのは、次の3つです。
- 3GB+完全かけ放題で月2,250円
- ドコモの回線なので、今までと同じ場所で電話がつながる
- 専用のアプリを使わず、ふだんの電話アプリでかけ放題になる
irumoからHISモバイルへ乗り換えた手順|スマホだけで、主人の代わりにできた
手続きは、すべてスマホだけで済みました。
主人は仕事で忙しいので、主人のスマホを借りて、私が横で進めました。
STEP① 電話番号の引き継ぎ方を決める(今は予約番号なしでもできる)
電話番号をそのまま新しい会社へ持っていくやり方は、2つあります。
- 予約番号方式:今の会社で「MNP予約番号」を取ってから、新しい会社に申し込む
- ワンストップ方式:新しい会社の申し込みの途中で、今の会社のマイページにログインするだけ。予約番号はいらない
私のときは、ドコモのマイページ(My docomo)から予約番号を取って申し込みました。
あとで知ったのですが、HISモバイルは2024年11月からワンストップ方式に対応していて、今は予約番号を取らなくても乗り換えられます。
ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル・UQモバイル・ワイモバイル・日本通信SIMなど、多くの会社から使えます。
ワンストップ方式を使うときは、今契約している携帯会社のマイページのIDとパスワードを、申し込む前に確かめておくと安心です。
お店で契約するときはワンストップ方式は使えず、ネットで申し込むときだけのしくみです。
STEP② HISモバイルに申し込む
次に、HISモバイルのサイトから申し込みました。
ここもスマホだけで進められます。
ワンストップ方式で申し込む場合の流れは、次のとおりです。
- HISモバイルのサイトで、データ量とかけ放題を選ぶ
- 「他社から乗り換える(MNP)」を選び、乗り換えの方式で「MNPワンストップ方式」を選ぶ
- HISモバイルのマイページ(My HISモバイル)を登録する
- 今契約している携帯会社を一覧から選ぶ
- その会社のマイページのログイン画面に切り替わるので、いつものIDとパスワードでログインする
- 乗り換えの注意事項を確認すると、HISモバイルの申し込み画面に自動で戻る
- 本人確認書類やクレジットカードの情報を入力する
3で登録したマイページは、あとで回線を切り替えるときにも使います。
IDとパスワードは、メモしておくと安心です。
少し戸惑ったのは、契約のときに事務手数料3,300円がかかることでした。
自分で手続きするのに手数料がかかるの?と思いましたが、日本通信SIMも同じ3,300円で、格安SIMではよくある金額でした。
「エントリーパッケージ」を先に買っておくと、この手数料が安くなります。
時期によって値段が大きく変わるので、申し込む前に一度見てみるといいと思います。
なお、HISモバイルの支払いはクレジットカード払いのみです。
MNPワンストップ方式とは何ですか(HISモバイル サポート)
STEP③ SIMカードかeSIMか
SIMカードとeSIMの2つから選べます。
- SIMカード:小さなカードを差し替えるタイプ。目で見て分かるので、初めてでも安心
- eSIM:スマホの中で設定するタイプ。カードはいらない
わが家は分かりやすさを優先して、SIMカードにしました。
申し込みから3日後に、SIMカードが自宅に届きました。
STEP④ SIMカードを入れ替える
入れ替えは、思っていたよりずっと簡単でした。
トレーを出すときは、SIMピンという先の細い小さなピンを使います。
穴にまっすぐ差して、無理な力をかけないのがコツです。
やったことは、これだけです。
- スマホの電源を切る
- SIMピンをスマホ横の小さな穴に差して、トレーを出す
- 今のSIMを取り出す
- 新しいSIMを入れる
- 電源を入れる
SIMカードの場所を、このとき初めて知りました。

こんなに簡単なの?って、思わず声が出たのよ。お店に頼まなくても、自分でできるものなのね
STEP⑤ 回線を切り替える
SIMを入れただけでは、まだ使えません。
最後に、HISモバイルのマイページから回線の切り替えをします。
- 申し込みのときに登録したHISモバイルのマイページにログインする
- 回線の切り替え(開通手続き)を申し込む
- 切り替わるのを待つ
- スマホの電源を入れ直す
HISモバイルの案内では、切り替えの受付は9時から19時59分まで、受付から1時間以内が目安です。
切り替えの間は、電話もネットも少し止まります。
時間に余裕のある日の昼間にやるのがおすすめです。
切り替えが終わると、ドコモのほうは自動で解約されます。
ドコモのお店に行く必要も、別に解約の手続きをする必要もありませんでした。
irumo 乗り換えで迷ったこと|解約金・二重払い・d払い
irumoの解約金はかからなかった
以前は「2年しばり」があって、更新月以外にやめると解約金がかかりました。
ドコモは2021年に解約金をなくしていて、irumoをやめるときも解約金はかかりませんでした。
ドコモは2025年3月から、契約して1年以内にやめた場合などに1,100円の契約解除料を新しく設けています。
ただ、irumoは2025年6月で新しい受付が終わっているので、今irumoを使っている人はもう契約から1年以上たっています。
乗り換えた月は、2社分の料金がかかる
乗り換えのタイミングも迷いました。
irumoは、やめる月の料金が日割りにならず、月の何日にやめても1か月分かかります。
一方、HISモバイルの料金は、回線を切り替えた日から1か月ごとにかかります。
たとえば7日に切り替えたら、毎月7日から翌月6日までが1か月分です。
つまり、乗り換えた月はirumoとHISモバイルの2社分を払いますが、使わずに払うことになるのはirumoの残りの日数の分です。
そのため、月末に近い日に切り替えるほど、irumoの払い損は少なくなります。
ただし、HISモバイルのかけ放題のオプションだけは、1日から月末までの区切りで、日割りがありません。
たとえば20日に切り替えても、その月のかけ放題の料金は1か月分かかり、翌月からは毎月1日からの区切りになります。
かけ放題をつける人は、乗り換えた月だけはirumoのかけ放題とHISモバイルのかけ放題の両方を払うことになります。
主人のときは、思い立った月の途中で切り替えたので、irumoの最後の月は、使わなかった日の分も払いました。
当時は、いつ切り替えても同じだと思い込んでいました。
ただし、月末ぎりぎりにすると、手続きが翌月にずれこんで、irumoの翌月分がかかってしまうこともあります。
HISモバイルの切り替えの受付は19時59分までなので、月末の数日前までに済ませるくらいが安心です。
dカードとd払いは、ドコモをやめても使える
主人はdカードとd払いも使っていたので、ドコモをやめたらどうなるのかが心配でした。
ドコモの案内では、dアカウントがあれば、ドコモの回線をやめたあともdカードとd払いは使えます。
ただし、d払いの残高は回線を解約する前に出金しておくよう案内されています。
わが家は乗り換えてすぐのころ、お店のレジでd払いがうまく使えないことがありました。
私がd払いアプリの設定をし直して、今は問題なく使えています。
ドコモのメールアドレスは、もともと使っていなかったので困りませんでした。
d払い ドコモの回線を解約した後も継続して利用できますか(公式)
HISモバイルの料金|通信費2,250円、スマホ代込みで約3,700円
乗り換える前とあとを並べると、こうなりました。
| 乗り換える前(irumo) | 乗り換えたあと(HISモバイル) | |
|---|---|---|
| データ | いちばん小さいプラン | 3GB(770円) |
| かけ放題 | あり | 完全かけ放題(1,480円) |
| スマホ本体の分割代 | あり | あり(同じ分割が続いている) |
| 毎月の支払い | 約6,200円 | 約3,700円 |
HISモバイルの分だけなら、月2,250円です。
スマホ本体の分割代はどこの会社に移っても払い続けるものなので、乗り換えで下がったのはほぼ通信費の分です。
HISモバイルは2026年9月17日から新しいプラン(自由自在3.0)になりましたが、3GBの770円と完全かけ放題の1,480円は変わっていません。
20GBと30GBのプランには、6分かけ放題が最初から入るようになりました。
3GBで足りている
主人は外回りの多い仕事ですが、3GBで足りています。
家と会社の事務所にはWi-Fiがあります。
外では、データをたくさん使う使い方を少し控えているのかもしれません。
もし足りなくなっても、1GB200円で追加できます。
使い切っても勝手に料金が上がることはなく、通信が遅くなるだけなので安心です。
半年で、データを追加したことは一度もありません。
6分かけ放題にしなかった理由|半年使ってみて
乗り換えたとき、主人の通話履歴を見ると、ほとんどの電話が6分以内でした。
6分かけ放題にすれば、月に1,000円ほど安くなります。
「1か月様子を見て、6分かけ放題に変えようかな」と思っていました。
主人も自分で通話時間を確かめてくれて、「長電話以外は、だいたい6分以内で終わっているね」と言っていました。
それでも、今も完全かけ放題のままです。
主人は、いつも自分からかけ直す
主人には、毎日のように電話をくれる、別の事業所の同い年の同僚がいます。
その人もかけ放題なのに、いつのまにか主人のほうからかけるのが決まりのようになっていて、話は長くなりがちです。
今さら「6分しか話せないから、そっちからかけて」とは言いづらいのだと思います。
時間を気にせず話せるのは、主人にとって大事なことなのかもしれません。
1,000円のために主人に気をつかわせるのも申し訳ないので、私も言うのをやめました。
会社からの補助で、その分は補えていると考えています。

安くするのは大事だけど、毎日使う人が気持ちよく使えることも大事なのよね
半年たって、困ったことは特にない
半年使ってみて、主人から不満を聞いたことはありません。
改めて主人に聞いてみると、電話の聞こえ方もつながりやすさも、ドコモのときと変わらないとのことでした。
それより、請求額を見るたびに、こんなに安くなったのかと今でも驚いています。
まとめ
irumoはドコモの中でも安いプランですが、かけ放題をつけていると、まだ下げられる余地がありました。
主人の携帯でirumo 乗り換えをして感じたことは、次のとおりです。
- かけ放題を残したままでも、月約2,500円下がった
- 手続きはスマホだけで、家族の分も代わりにできた
- 今はMNP予約番号を取らなくても乗り換えられる(ワンストップ方式)
- dカードとd払いは、ドコモをやめても使えた
- 完全かけ放題ならHISモバイル、短い電話が中心なら日本通信SIMも候補になる
irumoは、この先irumoの中でプランを変えることができません。
今の使い方に合っているか、一度だけ請求書を見直してみるのがおすすめです。

もう安いから見直す意味ない、と思っていたのは私だけじゃないはずよ。一度だけでも見てみると、変わることがあるのよね
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