「朝ごはんはちゃんと食べなきゃ」「1日3食が体にいい」——ずっとそう信じてきました。
痩せ型だし、今のままで大丈夫。そう思っていた自分が、YouTubeで考えを180度変えることになりました。
「若返りの秘訣は空腹にあり」という言葉が耳に入ってきた瞬間、思わず手が止まりました。
これはファスティングを始めてみることにした、スタート地点の記録です。
(ファスティング 50代の体験として、少しずつ綴っていきます。)

ゆるカメさん、最近ファスティングを始めるって本当ですか?

そうなの!YouTubeで見てたら、もう衝撃すぎて。主人が最近よく見てる動画なんだけど、アンチエイジングって言葉が聞こえてきてつい一緒に見ちゃったの

ファスティングって、食事をとらない時間を作る断食のことですよね。でも、ゆるカメさんって痩せ型じゃないですか。大丈夫ですか?

それが!ダイエット目的じゃないのよ。老化を内側から防ぐことができるって知って、もうスイッチが入っちゃって。今日のお買い物から変わったくらい

へえ!どんなことがそんなに刺さったんですか?

それがね、話すと長くなるんだけど……
「食べないと元気が出ない」は本当に正しいのか
小さい頃から「朝ごはんを食べないと脳が働かない」「食べないと力が出ない」と言われ続けてきました。
病気の時でもお粥を食べるのが当たり前。薬を飲むために何か食べる——それが正解だと思ってきました。
でも以前に、「病気の時は食べない方が回復が早い」という話を聞いて、衝撃を受けたことがあったんです。
消化にエネルギーを使わない分、体が治すことに集中できるという理由でした。
「なんとなく確かに……」と思いつつ、普段の食事には結びつけられていませんでした。
今回の動画で「それは普段も同じ」だと知って、さらに衝撃を受けました。
「空腹の時間を作ることで、体の自浄機能が動き始める」という考え方です。
これを「オートファジー」といいます。
ギリシャ語で「自分を食べる」という意味で、空腹状態が16〜18時間ほど続くと、古い細胞を体が自分で分解して新しく作り直そうとする仕組みが動くとされています。
2016年のノーベル生理学・医学賞を受賞した研究でも注目された考え方です。
ちなみに「新陳代謝」の「陳」は古い・「新」は新しいという意味。まさに体が自分で古いものと入れ替えようとしている——そう知ったとき、なんとなく腑に落ちた気がしました。

オートファジーは細胞の”お掃除機能”のひとつとして注目されているんだよ。ただ効果には個人差もあるから、体調をみながら無理なく試すことが大切なんだよね
甘いものが「老化」と「口内炎」に関係していた話
「糖化」という言葉を知っていましたか?
余分な糖が体内のタンパク質と結びついて、老化を進める物質(AGEs)を作り出す現象のことです。体の「こげ」とも呼ばれています。
甘いものが大好きで毎日のように食べてきた私には、これがかなり刺さりました。
さらに調べてみると、甘いものの取りすぎが口内炎とも関係しているとわかりました。
糖分を分解するときに体内のビタミンB群が大量に消費されてしまい、粘膜を守る働きが弱まることで口内炎ができやすくなるそうです。
なんとなく人より口内炎になりやすいと思っていたので、これは本当に腑に落ちました。
ちなみに体の老化を進める原因は、大きく2つあります。
- 糖化(こげ):余分な糖+タンパク質 → AGEs → 肌のくすみ・シワの原因に
- 酸化(さび):活性酸素が細胞にダメージを与える
化粧品でどれだけ外側をケアしても、内側から体がこげていたら……と気づいたとき、今すぐ食を見直したくなりました。
空腹が「長寿遺伝子」をオンにする
今回いちばん驚いたのが、長寿遺伝子の話でした。
「サーチュイン遺伝子」とも呼ばれ、空腹状態やカロリーを少し減らした状態で活性化することが研究でわかっています。
この遺伝子が働くと、細胞の修復が促進されて老化のスピードが遅くなるとされています。
つまり「空腹感はなるべく感じた方がいい」ということ。
空腹感を乗り越えるのは最初はつらいかもしれないけれど、続けると快感になってくるとも言われています。
さらに空腹のときは脳や神経も研ぎ澄まされて、集中力や思考力が上がるという話も。
「お腹が空くと力が出ない」どころか、逆なのかもしれない——そんな大きな気づきでした。
体も財布も肌も助かる、一石三鳥に気づいた
実はこの話がもうひとつ刺さった理由があります。
今、節約生活をしているのですが、食費がいちばんの出費になっています。
1日3食から1食に変えたら、食費が三分の一になるかもしれない。
健康になって、食費も減って、肌がきれいになってスキンケアにかけるお金も減るかもしれない——まさに一石三鳥です。
YouTubeの中で「体も財布も人生も助かる」という言葉があったのですが、本当にそうだと思いました。
化粧品代にお金をかけながら、口から入れるものを「なんとなく大丈夫」で済ませてきた。それが今回で変わりました。

口内炎と甘いものの関係は、糖分がビタミンB群を消費して粘膜が弱まることで起きやすくなるというもの。甘いものをやめると体の中から変わっていくことが多いから、ゆっくり試してみてね
今日から変えてみること
今日の買い物から、食材選びが変わりました。主人と二人で話しながら選んだのは、こんな基準です。
① 甘いものを買わない
今日初めて、お菓子を買わないという選択をしました。「やめる」ではなく「買わない」から始めます。
② 添加物が少ない・シンプルな食材を選ぶ
味付けが複雑なものより、素材の味を活かせるものを選ぶようにしました。
③ 白米を玄米に切り替える
血糖値の上がりやすさが穏やかな玄米に、少しずつ変えていきます。
④ 18時間ファスティングを週1〜2回試す
夜の最後の食事から翌日の昼まで食べない時間を作る18時間断食を、まずは週1〜2回、無理のない範囲から始めます。

いきなり毎日じゃなく、まずは週1〜2回から試すのが続けるコツだよ。体に合わなければ無理せず調整してね。持病のある方は事前に医師に相談してね
まとめ
「私は痩せ型だから食の管理は関係ない」と思っていた自分が、YouTubeで180度考えが変わりました。
老化は食べすぎでも進んでいた。糖化・オートファジー・長寿遺伝子——知らなかったことがこんなにあったとは。
ダイエット目的じゃなくても、50代の老化ケアとして食を見直す価値は十分あると感じています。
これからは実際にやってみた経過を、このブログで報告していきます。
まずはスタート地点から。主人と一緒に、無理なく楽しみながら始めていきます。


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